水中のマイクロプラスチック。Kuttelvaserova Stuchelova/Shutterstock

家庭に潜むマイクロプラスチック 発生源と簡単な置き換え法

ソファの下にたまるホコリの塊は、ただ増えているだけではありません。実は、プラスチックも溜め込んでいます。私たちが日常的に使い、洗い、身に着け、捨てている身近な物が、目に見えないほど小さなプラスチック片を放出していることが、研究によって明らかになってきています。こうした「マイクロプラスチック」は、ボトル入りの水、ティーカップ、室内の空気中、さらには人間の動脈の内部からも確認されています。

日差しの差し込む窓辺を掃除しながら、「この正体は何だろう?」と思ったことがあるなら、その答えは、洗濯した衣類、開封した包装、日々使っているキッチン用品かもしれません。マイクロプラスチックは前触れなく現れ、幼稚園の工作後のラメのように、静かに残り続けます。

研究は現在も進められていますが、マイクロプラスチックやナノプラスチック(マイクロプラスチックよりさらに小さいプラスチック粒子)は、すでに人間の血液、肺、胎盤などで確認されています。さらに2024年の研究では、頸動脈プラーク(動脈内にたまる脂質などの沈着物)の中に存在していることが示され、その存在が心血管リスクの上昇と関連している可能性も示唆されました。だからといって、フライパンがあなたに害を加えようとしているわけではありませんが、不要な曝露をできる範囲で減らすことが望ましいのは確かです。

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