ingwervanille/Getty Images

体がだるくて重い? 体内の湿気が原因かも

ぐっすり眠ったはずなのに、疲れが取れず、体が重くて頭がぼんやりする――まるでだるさがずっと体にまとわりついているように感じたことはありませんか? 中医学では、こうした目に見えない不調を「湿気」と呼びます。

長雨の季節に空気が重く、カビっぽく感じられるように、体内に湿気がたまると、体全体が重だるく、停滞した感覚に陥ります。中医学では、湿気とは体内に処理しきれなかった水分や粘液、代謝によって生じた老廃物が滞留し、排出されずにたまっている状態だとされています。このため、体がずっしりと重く感じられるのです。時間が経つと、たまった湿気は体の「気(エネルギー)」の流れを妨げ、代謝を鈍らせ、活力を奪い、老化を早める可能性もあると考えられています。

新唐人TVの番組「Health 1+1」では、台湾の漢明堂中医クリニックの主治医・周宗翰医師が、体内湿気のサインを見分ける方法と、体のバランスと軽さを取り戻すための自然な5つの実践法を紹介しました。

 

▶ 続きを読む
関連記事
古代中国の食医は、薬ではなく「食事」で体を整えていました。五行や季節の変化を読み取り、食材の性質で気の流れを調える――東洋医学の原点にある食の知恵を解説します。中医学 食養生 薬食同源
毎日の食事で、心臓と血管をやさしく守れたら――。そばとサンザシを使った中医学のお粥が、脳卒中予防にどう役立つのかを解説。体質別の注意点や警告サインまで、実践に役立つ知恵を紹介します。
顔色の悪さや息切れ、咳の弱さなどは肺気不足のサインかもしれません。伝統ストレッチやツボ押し、食養生で肺をやさしく整える方法を解説します。
丙午年は冷えと熱が同時に現れやすく、体の流れが滞りやすいと『黄帝内経』は説きます。冷やしすぎや補いすぎに注意し、流れを整える養生の考え方を解説します。
『黄帝内経』は難解な理論ではなく 自然と身体を同じ流れで見る視点の書。春のエネルギーの動きを例に 古典の考え方をやさしく読み解く入門的解説。