(Alex Potemkin/Getty Images)
片付けの力

散らかった空間を片付けて、心も体も軽くなりましょう

10年前に離婚したブラッドさんは、それ以来、自宅が音楽機材、DVD、本、非常食、書類などで溢れかえるようになりました。物が増えるにつれて体重も増加し、心身ともに圧倒される悪循環に陥っていきました。最近の仕事の昇進と、「片付けと体重の悩み」に関するポッドキャストに刺激を受けた彼は、健康を取り戻すための新しいスタートとアプローチのチャンスだと感じました。

誰でも少しは家に物が溜まっているものですが、「ためこみ症(物を捨てられない強迫的な傾向)」と診断された人は、その量がはるかに多く、また肥満のリスクも非常に高い傾向があります。2021年の系統的レビュー(複数の研究を統合した分析)によると、ためこみ症の人は、そうでない人に比べて肥満のリスクがほぼ2倍でした。

ためこみと肥満が関係している理由はさまざまありますが、根本的には「感情の扱い方」に関係しています。

▶ 続きを読む
関連記事
仕事、育児、学びに追われる日々の中で、心の静けさをどう保つのか。3人の女性医師が実践する、無理なく続けられる整え方を紹介します。
眠っている間も、耳と脳は騒音に反応し続けています。日常の音が、気づかないうちに体へどんな負担を与えているのかを見ていきます。
借金を抱えていると、お金の不安や選択肢の少なさが日々のストレスに。完済がもたらす自由と幸福感を6つの視点から解説。返済を前向きに続けるヒントが見つかります
仕事や家事のあと、甘いものを食べるとホッとする――そんな経験はありませんか。最新研究は、その安心感の裏で体はストレス状態を続けている可能性を示しました。糖分とストレスの意外な関係をわかりやすく解説します。
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。