米空軍の「B-2ステルス爆撃機」(Jerod Harris/Getty Images)

米国がイラン核施設攻撃 国際原子力機関「深刻な損傷の可能性」

国連の核監督機関である国際原子力機関(IAEA)の事務局長、ラファエル・グロッシー氏は23日、アメリカによる爆撃がイランのフォルドゥ地下ウラン濃縮施設に「非常に深刻な」損傷を与えた可能性があると述べた。ただし、現時点では具体的な被害状況は不明である。

イランの現地時間23日未明、アメリカ軍はフォルドゥ核施設に対して、保有する中で最大級の巨大バンカーバスター爆弾(MOP)を投下し、イランの核兵器開発能力を破壊しようとした。

グロッシー氏はIAEA理事会の緊急会合で、「現在、IAEAを含む誰もがフォルドゥ地下核施設の被害状況を完全に評価できていない」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
イランは中国製の携帯式地対空ミサイル最大400基を受け取る見通しだと報じられた。トランプ大統領は、事実であれば習近平に「失望する」と述べ、武器供与をけん制した。中共外務省は報道を否定
トランプ米大統領は29日、米国はイランのあらゆる動向を把握しており、「ピックアックス山」の核施設を厳重に監視していると語り、イランをけん制
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした