イーロン・マスク氏が、ドナルド・トランプ大統領が見守る中、ホワイトハウスの大統領執務室で演説している。2025年2月11日。Jim Watson/AFP via Getty Images

トランプ氏とマスク氏 予算法案めぐり決裂 SNS上で激しい応酬

6月5日、トランプ大統領とイーロン・マスク氏の間の政策をめぐる対立が、公開の衝突にエスカレートした。トランプ氏はホワイトハウスで、かつての盟友であるマスク氏を批判。マスク氏がトランプ氏の看板政策法案を非難したことを受け、「失望した」と述べ、EV税額控除の廃止がマスク氏の批判の背景にあると主張した。

マスク氏は即座に自身のXで反論。一連の投稿で共和党からの離脱や第三の政党設立の可能性を示唆した。トランプ氏は自身のプラットフォーム「Truth Social」で応酬し、マスク氏の企業との政府契約打ち切りを警告した。

両者の対立はオンライン上で急速に過熱し、互いに厳しい批判を繰り広げた。

▶ 続きを読む
関連記事
グリーンランドの地政学的重要性を解説。中露の核の脅威に対し、米軍の早期警戒時間を死守する「防空の盾」や北極航路の要衝としての価値を、2026年の最新情勢に基づき分析
米国がベネズエラのマドゥロ拘束やイランへの警告を通じ、中国の「陽動ネットワーク」を解体する新戦略を追う。周辺ノードを切り崩し、対中包囲網を再編するワシントンの冷徹な地政学論理と、そのリスクを考察する
米オピオイド過剰摂取死者数が2022年の11万人から2025年は7万3千人に急減。トランプ政権の国境強化、DEA大規模摘発、中共との交渉が成功。信仰・経済改善も寄与
トランプ大統領がグリーンランド獲得にこだわる理由は、中共の北極浸透とレアアース資源。自治拡大後の投資誘致で中国影響力が拡大。「氷上シルクロード」構想の要衝を押さえ、安全保障を確保する狙い。買収・連合・軍事の三策を検証
トランプ政権は1月14日、国内で「公的扶助の対象」になりやすいとして、75か国に対する移民ビザの発給手続きを一時停止すると発表