(oasisamuel/Shutterstock)
絵文字と心の距離

絵文字は感情知能と愛着スタイルを映す?研究が示す深層心理

アメリカ・インディアナ大学のキンゼイ研究所による最新の報告によると、感情豊かで知性が高く、良好な人間関係を持っている人ほど、特に親しい関係において絵文字を頻繁に使用する傾向があるといいます。

昨年『PLOS ONE』誌で発表された研究により、絵文字は単なる装飾ではなく、感情表現のためのツールであり、私たちの感情認識や人間関係の形成・維持の方法によって左右されることが分かっています。

本研究の他にも、ミシガン州立大学のコミュニケーション学准教授デイビッド・マルコウィッツ氏も、「エポックタイムズ」へのメールで「絵文字は人間関係の距離を縮めることができます」と述べています。

▶ 続きを読む
関連記事
家族を奪われた憎しみを手放した修道女、ダンスと社交を楽しむ98歳の女性。彼女たちに共通するのは、許しと感謝、目的意識、よく眠り動き、つながり続ける生き方でした。100歳まで元気に生きる9つの鍵を、最新研究と実例から探ります。
第一印象はわずか数秒で決まる――。身だしなみ、時間の扱い、会話術など、マナー講師が教える「誰からも好印象を得る5つの習慣」を分かりやすく解説します。
孤独は心の問題だけではありません。実は炎症や記憶力の低下まで引き起こすことが判明。健康を取り戻す「つながりの処方」とは?
ストレスは自分だけの問題ではなく、家族や身近な人に伝染し健康を脅かします。専門家が示す対処の重要性とは。
年齢を重ねても「幸せな老い」は実現できる!自己肯定感を保ち、心身を豊かにする老後の暮らしの秘訣をご紹介。