2024年7月23日、ニューヨーク市マンハッタンのNYCディスカウント薬局に処方薬が並べられている(Spencer Platt/Getty Images)

トランプ氏 薬価引き下げへ大統領令

アメリカのトランプ大統領は11日、処方薬の価格を大幅に引き下げることを目的とした大統領令に、翌12日朝に署名する意向を表明した。自身のトゥルース・ソーシャルで「アメリカ史上、最も重要な大統領令のひとつ」と強調し、「薬価は30%から最大80%引き下げられる」と述べた。

この大統領令は「最恵国待遇(Most Favored Nation)」政策を導入することで実現されるとされている。この制度では、アメリカが世界で最も安く薬を購入している国と同じ価格で処方薬を入手できるようにするもの。

この政策の恩恵を受けるのは、主に連邦高齢者医療保険「メディケア・パートB」の加入者である。最恵国待遇医薬品政策では、月額保険料を支払うことで、外来治療などの医療サービスが提供される。新たな政策では、高額な処方薬について、製薬会社にはメディケアに対して、比較対象となる国々の中で最も低い価格の適用を義務付けている。

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