2025年3月27日、ロシアのプーチン大統領が北極圏最大の都市ムルマンスク(Murmansk)で開催された国際北極フォーラムにおいて演説を行った様子。(Olga Maltseva/AFP)

ロシア 復活祭に合わせ一時停戦 プーチン大統領が発表

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナとの戦争においてロシア正教の復活祭に合わせた2日間の一時停戦を発表した。人道的理由を強調し、軍事作戦の停止を命じた今回の決定は、今後の停戦交渉やウクライナ側の対応にも影響を与える見通しだ。

4月19日、プーチン大統領は、モスクワ時間の同日午後6時から21日午前0時まで、すべての軍事作戦の停止を命令した。「人道的理由による決定」と自ら説明し、ウクライナ側にも同様の対応を期待する姿勢を示した。また、ウクライナ側が停戦に違反した場合には、ロシア軍に即時対応の準備を整えるよう指示した。

さらにプーチン大統領は、今回の停戦が、ウクライナの和平に対する本気度を見極める機会になるとの見解を示した。ロシア国防省も、いわゆる「特別軍事作戦」地域のすべての部隊に対して、停戦の指示を出したと発表し、ウクライナ側が停戦を順守する限り、ロシア軍も同様に対応する方針を明確にした。

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