痛風は遺伝が主な原因であることが大規模研究で明らかに。食生活だけでなく、遺伝子が重要な役割を果たすことが分かりました(Shutterstock)

生活習慣が引き金となる痛風 遺伝的要素も影響

長年、甘いものやアルコールの過剰摂取が原因とされてきた痛風という関節炎の一種は、主に遺伝が原因であることが、大規模な国際研究により明らかになりました。

260万人のDNAを分析した研究者は、米国の成人の約4%が罹患しているとされるこの痛みを伴う症状を発症するかどうかを決定する上で、遺伝子が重要な役割を果たしていることを発見しました。

「痛風は遺伝的素因を持つ慢性疾患であり、患者の責任ではありません。痛風は遺伝が原因で起こるという俗説は、打ち砕かれるべきです」と、 オタゴ大学微生物学・免疫学部の名誉研究教授であり、この声明の主執筆者であるトニー・メリマン(Tony Merriman)氏は述べています。

▶ 続きを読む
関連記事
その集中力低下、食事が影響しているかもしれません。人工着色料や血糖の乱れ、腸内環境との関係を科学的に解説し、家庭でできる5つの具体策を紹介。薬だけに頼らないADHDサポートのヒントが見えてきます。
手のしびれは一時的な疲労だけでなく、神経障害の初期サインの可能性もあります。原因や注意すべき症状、日常でできる対策をわかりやすく解説します。
「薬の副作用が不安」「できれば自然な方法でケアしたい」――そんな人に注目される脱毛薬の代替策。DHTに働きかけるノコギリヤシや緑茶など、研究と専門家の見解から、自然由来アプローチの可能性と賢い選び方を解説します。
骨折は特別な転倒だけで起こるものではありません。日常動作から骨を守るために、自宅で無理なくできる2つの簡単運動と食事の工夫を紹介。将来の骨折予防と安心した生活を支える実践法がわかります。
6歳でも発症例が出る子どもの2型糖尿病。原因は食事だけでなく、運動不足やストレスも影響します。専門医が、家族で無理なく続けられる予防のポイントを、最新データと具体例で分かりやすく解説します。