解雇されたUSAID職員 不満を吐露 支持者が連帯を示す
トランプ政権が連邦政府の規模縮小を目的に、多くの職員を解雇したことを受け、米国際開発庁(USAID)の元職員らが2月27日、ワシントンD.C.の旧本部前に集まり、オフィスの整理を行った。
職員らは警備員に付き添われながら、わずか15分間でオフィスを片付けるよう指示された。
建物の外では、多くの支持者が集まり、職員が退去する様子を拍手や歓声で見守った。彼らはUSAIDの役割を称賛し、トランプ政権の政策を批判するプラカードを掲げた。通りを行き交う車もクラクションを鳴らし、連帯を示した。
関連記事
米政府監査院(GAO)の分析で、オバマケア補助金に社会保障番号の不正利用や死亡者の名義悪用が多数確認され、数十億ドル規模の損失が生じている可能性が明らかになった
米テキサス州で女性のプライバシー法が施行。生物学的男性の女性用トイレ利用禁止や、州施設における性別区分義務付けなど、公的空間の安全確保を強化。
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供