FRBが気候変動リスク監視の国際組織から脱退 日本は?
米連邦準備理事会(FRB)は2025年1月17日、気候変動リスクへの金融監督上の対応を検討する国際組織「気候変動リスク等に係る金融当局ネットワーク(NGFS:Network for Greening the Financial System)」からの脱退を発表した。
FRBは声明で、「理事会はNGFSおよびそのメンバーとの関わりを高く評価してきたが、NGFSによる取り組みの範囲はますます広がり、法律で定められた理事会の責務の範囲外となるより広範な問題を扱うようになった」と説明している。
NGFSは2017年に設立され、中央銀行と銀行監督当局が金融政策の運営や金融システムの監視において気候変動に起因するリスクを組み込むことを支援する目的を持っていた。FRBは2020年に同組織に参加したが、今回の決定によりわずか5年で脱退することとなった。
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