『悪魔が世界を統治している』第四章:革命の輸出 パートII(改訂版)

暴力と嘘に支えられた共産主義のカルトは世界へと広がった。共産主義が大国から小国へと輸出される場合、最も手っ取り早い方法は暴力である。自由社会は中国共産党の「対外宣伝工作」を含む共産主義のカルト性を重視しておらず、共産主義イデオロギーの輸出を許す結果となった。

この章では、アジア、アフリカ、南米、東欧へと広がった共産主義イデオロギーに焦点を絞り、検証していく。西ヨーロッパや北アメリカへ浸透した共産主義はより複雑であるため、それについては次章で論じることにする。

 

目次

序文

1.革命の輸出―アジア

a. 朝鮮戦争

b. ベトナム戦争

c. クメール・ルージュ

d. 他のアジアの地域

2. 革命の輸出―南米とアフリカ

a. 南米

b. アフリカ

3. 革命の輸出―東欧

a. アルバニア

b. ソビエトによる東欧支配

4. 冷戦の終結

a. 赤の広場はまだ赤い

b. 赤の災難は継続している

参考文献

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現在、欧米には少なくとも4つの共産主義勢力が転覆を目指して活動している。
欧米で共産党が主流になるのは難しいため、共産邪霊の代理人たちは身分を偽りさまざまな組織で活動を行っている。
東側の共産主義国では独裁、虐殺、文化破壊が顕著に現れるが、欧米では共産主義が転覆と偽情報を通じて静かに浸透し、政治や道徳を蝕んでいる。
西側の「自由」は共産邪霊が目指す人間の奴隷化や人類の壊滅と対立し、共産邪霊は偽善的な「集産主義」「平等社会」を掲げて陰謀を進めている。