研究によると、抗炎症食を続けると、認知症の発症リスクを31%減らせることが明らかになった(Shutterstock)

抗炎症食で認知症リスクを3分の1に? 最新研究が示す効果

先月『JAMA Open Network』に発表された研究では、抗炎症食を続けた人々が認知症を発症するリスクを31%減らせたことが明らかになりました。この発見は、加齢に伴う認知機能の維持において、食事が重要な役割を果たすことを示しています。どの食品が炎症を引き起こし、どの食品が炎症を抑えるかを理解することで、認知症のリスクを軽減できるかもしれません。

この観察研究では、心臓病や2型糖尿病、脳卒中など、既に心血管代謝疾患(CMD)を抱えている人々を対象に、抗炎症食がどのような効果をもたらすかを調査しました。研究チームは、こうしたリスク要因を持つ人が抗炎症食品を積極的に取り入れた食生活を送ることで、認知症の発症リスクが低くなることを発見しました。

筆頭著者であるアビゲイル・ダヴ氏は、スウェーデンのカロリンスカ研究所の老年学研究センターで博士課程に在籍しており、今回の研究の特徴について「私たちの研究は、認知症の主要なリスク要因である心血管代謝疾患(CMD)と食事との関係に焦点を当てている点で独自です」と説明しています。

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