対面式の授業を受けるアメリカの小学生(Photo by Michael Loccisano/Getty Images)

スマホ禁止が生徒の成績向上、学力格差是正に貢献

先月18日、アメリカで2番目に規模が大きいとされる米カリフォルニア州のロサンゼルス統一学区(LAUSD)の理事会は、2025年春学期から学校内では携帯電話を使用禁止にすることを決議した。これは驚くことではない。2011年、学校規模で携帯電話の使用を禁止した。しかし、子供は子供なので、禁止にもかかわらず、しばしば無視した。

今では、子供たちの目はTikTokやその他のソーシャルメディアアプリに釘付けだ。

理事会の会議の様子はYouTube上で閲覧できたため、ソーシャルメディアを使って視聴する必要があったのは皮肉だ。携帯電話の使用禁止については、「生徒のメンタルヘルスと学習をサポートするために携帯電話のない学校生活を確保する」と題された議題で議論された。

▶ 続きを読む
関連記事
腸内細菌が一部の処方薬を別の化合物に変化させる可能性が、最新研究で明らかになった。糖尿病・うつ病・片頭痛などの治療薬127種類を検証した結果とその意味を、わかりやすく解説
CTやMRIで使われる造影剤は、画像を見やすくする一方、薬剤としてのリスクもあります。検査前に確認したい点を紹介します。
子どもの落ち着きのなさや集中力の低下は、ADHDだけが原因とは限りません。睡眠中のいびきや口呼吸、呼吸の乱れによって脳が十分に休めず、ADHDに似た症状が出ることがあります。
穏やかな最期を望んで選ばれる医療援助死。しかし、使用される薬の安全性や効果は十分に検証されておらず、死亡まで長時間かかる例や合併症も報告されています。知られざる実態と、データ不足が招く問題を探ります。
骨や筋肉の減少は、単なる加齢だけで起こるものではありません。運動負荷、栄養、睡眠、ストレスなどを見直すことで、骨折や転倒を防ぐ体づくりにつながります。