子供にとっての最高のプレゼントは「彼らの父親を愛すること」

子供の手本になる、若い専業主婦の決意

30歳のジェシー(Jessi)さんはよくSNSに夫との日常でおきた愛が溢れる面白いエピソードや生活経験をアップしています。円満な結婚生活に導いた愛の力を人々と分かち合っています。

彼女は2014年ある聖書学院で現在32歳の夫スカイラー(Skylar)さんと出会いました。当時、二人とも学院にあるコーヒーショップでアルバイトをしていました。

「仕事は朝5時に始まるので、朝食を作って食べる時間は10分しかありませんでした」と彼女は「エポックタイムズ」に語りました。「朝食を作る時間が足りなかったある日のことでした。その日の警備勤務はスカイラーさんで、彼は朝食を摂れないことで落ち込んでいた私に気づいて、自分が作ったばかりの朝食を渡してくれた」と当時のことを語りました。

@cultivating.femininity提供)

 

偶然な出会いで縁を結び、二人は結婚しました。その後、四人の子供も授かりました。

ジェシーさんは家庭を支えるために専業主婦の道を選びました、夫のスカイラーさんもそれに賛成し、一人で働いて家族を養うことにしました。

「信仰の観点から自分の役割を考えました。神様が一番で、その次は家庭だ」とジェシーさんは述べました。「子供は神様から授かった最も大事な贈り物だと夫婦ともそう思っています。日常生活のなかで、正しい価値観と人生観を子供に教えなければなりません」

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( @cultivating.femininity提供)

 

現在、8歳以下のの子供が4人いて、5番目の子宝にも恵まれ、間もなく出産を迎えます。ジェシーさんは円満な夫婦関係が家庭の基盤だと考えており、彼女は「子供に与えられる最高の贈り物は、彼らの父親を愛することだ」と自分の中で決めています。

「神の愛はもちろん、両親が愛し合うことで、子供に強い安心感を与え、信頼感が生まれます。子供は愛し合う親を信じ、親は頼りになる存在だと認識します」と彼女は述べました。

 

二人とも夫婦で一緒に過ごす時間を大事にしています。電子機器の使用は極力抑え、対面でのコミュニケーションを取り、有意義な時間を過ごしています。

「楽しくて幸せな生活を送っている両親の姿を子供たちに見せたい」とジェシーさんは述べました。

家族が揃って、朝食を摂り、賛美歌を歌うのが日課です。その後、手分けして、ペットの世話や家庭菜園の手入れをしてから、昼間まで教育の時間です。幼い子が昼寝している間に、少し年上の子供にゲームや読書をさせます。

子供たちが新しい知識を吸収する姿を見るのがジェシーさんの楽しみです。彼女は「午後の時間に、家族みんなで好きな焼き菓子を作っています」と述べました。

焼き菓子を食べた後、みんなに部屋の掃除を協力してもらいます。綺麗な家でスカイラーさんの帰宅を迎えます。また家族が揃った夕食の時間も夫婦にとって一番大事にしているものです。寝る前に、賛美歌や祈りなど家族団らんの時間も素敵です。

妻としても母親としてもジェシーさんは自分の役割に満足しており、スカイラーさんが家族のために1人で仕事を頑張っていることにも感謝しています。

 

ジェシーさんは母親として、すべての時間と力を家庭に費やしたことは言うまでありません。

ジェシーさんは「わが家の基盤は信仰です」「結婚は神聖なものだと神様から教わりました。結婚は神からの賜りものです。人々は尊敬を捧げるべきです。結婚した女性に神様に与えられた妻という役割を忠実に果たすべくことへの理解を深めてもらうことが私の目標です」と述べました。

この目標を達成するために、ジェシーさんはSNSで「神聖なる強い結婚」への意見、見解及び経験を共有し始めました。フォロワー数はすでに1万7千人に達しました。

原文 I’m Passionate About God’s View of Marriage’: Woman Sets an Example for Her Children by Caring for Her Husband《英文大紀元より》

中西部出身の作家。エポックタイムズのほか、Human Defense Initiativeでも執筆。