米中央軍司令官がイスラエル訪問、軍指導部と協議へ
Phil Stewart
[テルアビブ 17日 ロイター] – 中東地域を管轄する米中央軍のマイケル・クリラ司令官が17日、イスラエルを電撃訪問した。
イスラム組織ハマスとの戦闘が激化し、イスラエルによるガザ地区への地上侵攻が見込まれる中、米高官が相次いでイスラエルを訪問している。
クリラ氏は「イスラエルが自国を防衛するために必要なものを確保できるよう私はここに来た。特に他の当事者が紛争を拡大させるのを阻止することに重点を置いている」と、同行しているロイター記者に語った。
米政府当局者によると、クリラ氏はイスラエルの防衛ニーズを明確に理解するため、軍指導部とハイレベル協議を行う予定。
イスラエルとハマスの紛争拡大回避を目的とした米軍の支援についても説明するという。
米国は抑止力を示すためとして空母打撃群を東地中海に展開しており、数日中に別の空母打撃群も追加派遣する。
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