南太平洋バヌアツ、親欧米派の首相失職 キルマン氏返り咲き
Kirsty Needham
[シドニー 4日 ロイター] – 南太平洋の島国バヌアツで4日、親欧米派のカルサカウ首相の不信任案可決が法廷で確定し、同首相は失職した。議会は新しい首相に元首相で人民進歩党(PPP)党首のサト・キルマン氏を選出した。
新首相指名選挙の採決結果は、キルマン氏が27票、カルサカウ氏が23票だった。
キルマン氏は国家により多くの利益をもたらすよう外交政策を見直すと表明、新たな輸出市場も模索すると説明した。
野党は、カルサカウ氏が昨年12月にオーストラリアと安全保障協定に署名したことについて、中立が損なわれ、中国からの開発援助に影響が出る恐れがあると反発し、先月に不信任決議案を提出していた。
不信任案は先月16日に賛成が過半数に足りないとしていったん否決とされたが、裁判所が4日、賛成は過半数に達しており可決されたとの判断を示した。
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