最も簡単な方法は、保険料、定期預金など、生活に関係のない出費を減らすことです。(beauty-box / PIXTA)

お金の稼ぎ方を学ぶよりも、お金を賢く使う方法を知ることが大切(下)

(続き)

支出項目を確認した後、月収が100万ウォン(約11万円)で固定支出が80万ウォン(約8万8千円)の場合、固定支出を月収の半分の50万ウォン(約5万5千円)に減らす方法を考えなければなりません。最も簡単な方法は、例えば保険料や定期預金など、生活に必須でない出費を減らすことです。

すでに支払ったものにとらわれ、苦しい生活を続けることを選ぶのは賢明ではありません。これはいわゆる「サンクコスト効果」であり、これまでの努力を惜しんで、むしろその後の損失を被る現象です。

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