浅草で行われた法輪功のパレードは多くの観光客を惹きつけた(張淑恵/大紀元)

浅草で法輪功のパレード 「素晴らしい」と観光客や住民がエール送る

世界各国の観光客で賑わう東京・浅草の街で20日、法輪功学習者は盛大にパレードを開催した。マーチングバンド「天国楽団」が奏でる音楽が夏空に響き渡るなか、平和的な行進は中国共産党による弾圧の停止を静かに訴えた。

「ワオ!なんと素晴らしいことでしょう。平和的な行進で、音楽も心地よいですね」。こう語るのはスペインからバカンスで来たアイーダ・コルタダ(Aida Cortada)さん。暑さを感じさせない爽やかな隊列を見て「本当にきれい。素晴らしい」と感想を語った。

浅草で行われた法輪功のパレードは多くの観光客を惹きつけた(張淑恵/大紀元)

父親のマルク・コルタダ(Marc Cortada)さんは「人権に対する信念をこのような形で伝えるのは良いこと」と述べた。伝統的な音楽とともに良いメッセージを全世界に発信しているとし、賛同を示した。

法輪功(ファールンゴン)は「法輪大法」とも呼ばれ、「真、善、忍」の道徳的な理念に、坐禅と4つのゆったりとした動作を組み合わせた伝統的な精神修養法だ。現在では世界100カ国以上で愛好され、主要な著作である『転法輪』は40以上の言語に翻訳されている。

いっぽう、中国本土では共産党政権による迫害がおよそ四半世紀にわたって続き、無実の法輪功学習者が逮捕され、拷問され、殺害されている。パレードでは、法輪功学習者らは横断幕を掲げ、迫害の即時停止を訴えた。

チェコ出身のパベル・パブリス(Pavel Pavliš)さんはパレードを見て「中国人が共産主義を望まないのは良いことだと思います」と語った。「私の国も30年前までは共産主義でした。共産主義とは何かを知っています」と共感を示した。

チェコ出身のパベル・パブリス(Pavel Pavliš)さんはパレードを見て「中国人が共産主義を望まないのは良いことだと思います」と語った(寺田崚平/大紀元)

買い物をしていた佐藤リィリィさんは取材に対し、最初はどのようなパレードか分からなかったが、次第に興味が湧いてきたという。「すごいなと思います。これほど多くの人々が集まって、まるで街を動かしているよう。(法輪功を)やっている人が多いのに驚きました。頑張ってほしいですね」とエールを送った。

中国共産党の嘘を暴き、世界への影響を取り除くことを目的とする「EndCCP(中共を終わらせよう、の意)」の署名活動もパレードに並行して行われた。署名活動を行うボランティアの女性は取材に対し、「多くの中国人観光客がパレードを見て、署名活動に興味を示してくれた。その場で署名サイトにアクセスし、署名する人もいた」と話した。

4億人もの中国人が共産党から離脱したことを伝える法輪功学習者(張淑恵/大紀元)

パレードには台湾とオーストラリアの法輪功学習者も参加した。取材に対し「私たちはパレードに参加するため、オーストラリアから来ました。法輪大法の素晴らしさを伝えるとともに、迫害の実態について知ってほしいと思います」と述べた。

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