6月1日、オーストラリア政府は、人工知能(AI)の規制を計画していることを明らかにした。写真はボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァで3月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)

豪、AI規制を計画 ディープフェイクなど禁止も

[シドニー 1日 ロイター] – オーストラリア政府は1日、人工知能(AI)の規制を計画していることを明らかにした。ディープフェイクなど本物に見える虚偽のコンテンツを禁止する可能性もある。

AIを巡っては悪用に対する懸念が浮上しており、非営利団体のセンター・フォー・AI・セーフティー(CAIS)は今週、「AIによる人類滅亡のリスクを軽減することは、パンデミック(世界的大流行)や核戦争など他の社会的規模のリスクと並ぶ世界の優先課題とすべき」とする書簡を公開した。

ヒュージック産業・科学相はABCテレビに「技術が先走りしているのではないかという懸念が地域社会にあることは明らかだ」と発言。政府はリスクを認識し、抑制策を講じるという明確な役割を担っている」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
パラオで開かれた太平洋諸島フォーラムで台湾代表団が関連行事に出席し、中国が反発した。豪州とNZは招待の判断はPIFにあると反論。中国の圧力や複数首脳の欠席も焦点となった
豪州のあるCEOは、豪州の太陽光パネル・リサイクル産業を将来にわたって存続可能なものにするには、政府が四つの法制度改革を実施する必要があると述べている。四つの法制度改革とは
最近、ニュージーランドの情報機関は脅威評価で中共のスパイ活動などをを相次いで名指している
オーストラリアで、AIエージェントが利用者の指示なしにジムの予約システムの脆弱性を利用し、勝手に順番待ちの利用者を削除した
ニュージーランドのラクソン首相は、豪州とフィジーが締結した防衛同盟への参加を検討していると明らかにした。南太平洋で影響力を強める中国共産党政権を念頭に、多国間の安全保障網づくりが進んでいる