3月9日、ロシアの支配下にあるウクライナ南部のザポロジエ原子力発電所がロシアのミサイル攻撃を受け、電力供給が停止した。写真はザポロジエ原発。昨年11月撮影(2023年 ロイター/Alexander Ermochenko)

ザポロジエ原発、ロシアのミサイル攻撃で電力供給停止

[9日 ロイター] – ロシアの支配下にあるウクライナ南部のザポロジエ原子力発電所がロシアのミサイル攻撃を受け、電力供給が停止した。ウクライナ国営エネルギー企業エネルゴアトムが9日、発表した。

f「ザポロジエ原発とウクライナの電力系統をつなぐ最後の系統が切断された」という。

攻撃により5号機と6号機が停止。10日間分の燃料を持つ18台のディーゼル発電機が電力を供給しているとした。

▶ 続きを読む
関連記事
ウクライナは72時間でロシア船21隻を攻撃し、クリミアへの補給線に打撃を与えた。「影の船団」を狙った作戦で、長距離ドローンがタンカーなどに連続攻撃。戦局の重心は空へ移行している
トランプ大統領はウクライナにパトリオットミサイルの国内生産を認める方針を表明。防空強化を狙う一方、停戦に向けプーチン大統領との直接協議も検討。戦闘とエネルギー情勢は緊迫が続く
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
ウクライナ軍のドローン攻撃に対抗し、ロシア軍がスターリンク通信を妨害する電子戦システムを配備。補給線の偽装や分散も進め、戦況は通信妨害を軸に新局面へ
ウクライナ軍は中距離ドローンでロシア軍の後方補給線を継続攻撃。スターリンク連携や編隊運用により戦場の構図が変化し、補給遅延と前線圧迫で優位を維持している。