参考写真  (Photo by Justin Sullivan/Getty Images)

携帯電話使用で脳腫瘍リスク増加=研究

携帯電話の長時間使用や国内総生産(GDP)が高い国ほど、脳腫瘍の発生率が上昇傾向にあることが香港中文大学の研究によって明らかになった。

大学の研究チームは、脳腫瘍の研究にあたり、グローバル・キャンサー・オブザバトリーや世界保健機関(WHO)から参照したデータを基に、年齢調整罹患率、死亡率、脳腫瘍をもたらす可能性のある因子の有病率を算出し、分析した。

その結果、脳腫瘍の発生はGDP、人間開発指数(HDI)、外傷性脳損傷、職業性発がん物質への曝露、携帯電話使用が高い国ほど死亡率も上昇傾向にあることがわかった。データによると、発生率と死亡率ともに南ヨーロッパと西アジアが最も高く、アフリカが最も低かった。

▶ 続きを読む
関連記事
非利き手で歯磨きや文字書きをすると、脳はいつもより働きます。集中力と神経可塑性を高める小さな習慣を紹介します
子どもの毎日の食事が、成長だけでなく脳の発達にも関わっているとしたら?チキンナゲットや甘いシリアルなどの超加工食品と、幼児の脳構造との意外な関連が研究で明らかに。親ができる食生活の見直し方も紹介します。
・グルコサミン使用が、軽度認知障害やアルツハイマー病の進行加速と関連。関節サプリを飲む人は注意したい研究です。
愛犬との散歩や餌やりといった日課が、実は脳の若返りや認知症予防に繋がっている?日本の高齢者1万人超の調査で、犬の飼育者は認知症発症リスクが約40%低いと判明。一人暮らしの脳を守る仕組みと、ペットがもたらす健康効果の真実に迫る必読記事です!
身近なお茶として親しまれるルイボスティーに、脳の健康を守る可能性があることをご存じですか?炎症や酸化ストレスとの関係から、科学的にどこまで分かっているのか、赤と緑の違い、効果を引き出す淹れ方まで詳しく紹介します。