米、中国からの入国者に新たな規制検討 統計巡る懸念で=当局者
[ロサンゼルス 27日 ロイター] – 米政府は、中国政府の新型コロナウイルス関連統計に関する「透明性の欠如」への懸念を理由に、中国からの渡航者に新たに規制を設ける可能性がある。当局者が27日、明らかにした。
中国からの渡航者については、現地での感染拡大を巡る懸念から日本やインド、マレーシアがここ24時間に水際対策の強化を発表している。
米当局者は「中国における足元の感染者急増や、ゲノム解析データを含む透明性ある統計の欠如に関し、国際社会で懸念が強まっている」と述べた。
中国では感染拡大を受けて一部の病院や葬儀場が対応に追われているが、公式統計では26日までの1週間のコロナ感染による死者はわずか1人となっており、医療専門家や市民の間で政府の統計に不信感が広がっている。
こうした中、中国は26日、入国時の隔離義務を来年1月8日に解除すると発表した。
関連記事

病院の「赤十字」や警察バッジまでも塗り替えられる中国の「暴走行政」 町の看板が「緑一色」に染まる異常事態!

中国・三亜で白バンが歩行者を次々とはねる事件が発生。当局は事故と発表しているが、動画や証言と食い違い「隠蔽か」と批判殺到している

### SNS向け120文字概要案:
中核集団の新卒採用に120万通の応募殺到。就職難が深刻化する中、誇示投稿が炎上し中国若者の絶望が浮き彫りに

中国の泌尿器科医の宋塗潤が「乳児の腎臓摘出」の技術的利点を公然と語り、手術の詳細を説明したことで、ネットが騒然となった。

「生きづらさ」に喘ぐ中国の子供たち。児童病院の「登校拒否外来」が大人気のうらには。