北京在住の画家許那さん(大紀元)

中国共産党による法輪功迫害は続いている=米政府系機関

米政府系機関・米国際宗教自由委員会(USCIRF)は2日、世界各地の宗教弾圧の被害者リストを発表し、未だに続く中国共産党による法輪功学習者への迫害を非難した。

USCIRFは4月に発表した2022年度年次報告書のなかで、中国共産党は宗教団体に対して強引な同化政策を実施し、同党の「イデオロギーを強要している」と指摘。その上で中国共産党中央委員会の「統一戦線工作部」直轄の下部組織などは新たな法律措置を発表し、ネット上で検閲を行なっているほか、法輪功やキリスト教などを特別指定して安全保障の名目から弾圧していると明記した。

今回発表された被害者リストでは北京の法輪功学習者・許那さんを取り上げた。プロの画家でもある許那さんは2020年7月19日、信仰を理由に北京警察に拘束され、8年の有罪判決を受けた。現在も北京の拘置所に拘留され、家族との面会を拒否されている。

▶ 続きを読む
関連記事
難民制度に向けられる国民の視線は、ここ数年で確実に厳しくなっている。その一方で本国に戻れば拘束され、命を奪われる可能性がある人が難民と認めらないケースもある。例えば、中国共産党(中共)政府からの弾圧で多くの迫害死が確認されている法輪功学習者のケースだ
中国共産党(中共)による不当な投獄での苦痛と、出所後の長期にわたる迫害を受け、最近、さらに法輪功学習者3人が10日足らずの間に相次いで死亡した。法輪功の迫害は未だ止まない
米上院が法輪功保護法案を全会一致で可決。人権弁護士のデービッド・マタス氏が注目するのは、臓器の出所をめぐる説明責任だ。法案が持つ重要な意味とは
2026年9月21日、全国の法輪功学習者が京都市内で中国共産党による迫害の停止を求めて行進。天国楽団の演奏に観光客が拍手と声援を送った
米上院は9月28日、「法輪功および強制臓器摘出の被害者保護法案」を全会一致で可決。同法案は米議会が推進する、法的拘束力を持つ制裁法案で、中共政府による法輪功学習者やその他の良心の囚人からの生体臓器摘出を抑止し、処罰することを目的としている