独大統領、中国の抗議行動に理解示す 「表現の自由を尊重すべき」
ドイツのシュタインマイヤー大統領は28日、中国の国民が新型コロナウイルス政策に対する抗議活動を行う権利を支持すると表明した。中国当局は「表現の自由を尊重する」必要があると強調した。
シュタインマイヤー氏は公共放送ドイチェ・ヴェレとのインタビューで「対策は非常に厳しく、長期にわたって今日まで続いている。このことを考えれば、中国の人々の負担がいかに大きいかは想像に難くない」と指摘。「街頭で表現される人々の焦りや不満は理解できる」と付け加えた。
10人が死亡した新疆ウイグル自治区ウルムチ市のマンション火災をきっかけに、上海や北京、南京など各地で政府の新型コロナウイルス対策への抗議活動が勃発した。参加者は「共産党は退陣せよ!」「習近平は退陣せよ!」「自由がほしい!」などと声をあげて抗議。デモ隊と警察が衝突する場面も見られた。
関連記事
最近、中国では「身の回りで高齢者が次々と亡くなっている」と訴えるブロガーの投稿が相次いでいる。
2025年中国、市民は光熱費高騰・賃金停滞で疲弊。一方特権階級は贅沢三昧。公務員・教師の給与未払い、工場閉鎖、格下げ消費が急増。SNSで悲鳴、年金格差27倍。情緒崩壊の凶悪事件も相次ぎ、社会不安高まる
中国・内モンゴルで24歳の男性が「外の世界が疲れすぎる」と自ら無免許運転を通報。行政拘留15日と罰金2000元を科され、若者のプレッシャー問題がネットで議論を呼ぶ。合法的な休息手段の必要性が指摘されている
中国のブロガーによれば、7月末以降に行方不明者を探す動画が全国で299本投稿され、行方不明者は各地で出ているという。主な対象は10代や20代から30代前半の若者で、大半が男性だという。
母親はどれほど絶望すれば、自らの手で我が子を落とし、自らも続くのだろうか。中国・杭州の陸橋から。