中共のいかなる領空侵犯も許さない 台湾が中共に引いたレッドライン【世界の十字路】
中間選挙をおよそ1か月後に控える米国では、カリフォルニア州の地方投票所職員のデータが盗まれるという衝撃的なニュースが伝えられました。逮捕されたのは中共とのつながりが疑われる米ソフトウェア企業の中国系アメリカ人でした。中共は米国の政治選挙への介入を企てているのでしょうか?
今、国際社会の関心はロシアのウクライナ侵攻に集まっていますが、台湾海峡でも火花が散っています。中共の第20回党大会が今月16日に開催されますが、今回は最高軍事指導機関の人事刷新が行われると噂されています。一部の専門家は、1996年の第3次台湾海峡危機を経験した中国軍高官、いわゆる「台海幇」(たいはいぱん)が軍制服組トップである中央軍事委員会の主要メンバーに就任する可能性が高いと推測しています
🔴 購読のお申し込みはこちら 今なら初月は半額! 👉https://bit.ly/SM-Subs
関連記事
米中が和解ムードを演出する裏で、ハイテク、サイバー戦、レアアースなどを巡る水面下の戦いが激化している。中共は国内の苦境から柔軟姿勢を見せているが、深層はどうなのか。緊張と協力が入り混じる米中関係の最前線を読み解く。
最近就役した中共軍の3隻目の空母「福建」の名は、習近平の福建省勤務時代の人脈グループ「福建閥」に由来し、習の権力誇示の象徴となっている。しかし、就役式典は異例にも控えめな形で実施され、習は権威誇示の機会を逸する状況となった。
香港の富豪・李嘉誠は、鄧小平や江沢民時代に巨額投資で中共と蜜月関係を築いた。しかし、習近平時代に入ると状況は一変。今年、李氏は中国からの資産撤退を決断する。政治とビジネスの狭間で、彼はなぜこの決断に至ったのか。その真相に迫る。
最近、国際NGO「追査国際」が発表した報告書によると、中共政権による臓器収奪は乳児にまで及び、「特定用途の赤ん坊」を計画的に生ませ臓器を摘出する組織的・系統的な犯罪が行われているという。
米保守団体TPUSA創設者チャーリー・カーク氏が講演中に銃撃され31歳で死去。専門家は「銃弾が撃ち抜いたのは米国文明の心臓だった」と述べ、カーク氏の暗殺が今後の米国社会に与える影響を懸念している。