ウクライナ戦争はいかにして起きたのか?【探索時分】
米国は昨年末から「ロシアはウクライナを侵攻する」と言ってきました。そして今年の1月から2月までずっと警告していました。しかし、ロシアは一貫してそれを否定し、中国もロシアと同様に繰り返し否定をし続けていました。米国の情報筋は、ロシア上層部から情報官、そして前線の指揮官に至るまで及んでいます。そのため、ロシア側の動きについて、米国は個々の部隊の人数からその侵攻ルートまで、全てを正確に掌握していました。
2021年10月のある日、ホワイトハウスの地下にある「状況分析室」の中で、バイデン大統領とハリス副大統領、ブリンケン国務長官、そしてオースティン国防長官にバーンズCIA長官などが揃って、米軍トップのミリー統合参謀本部議長からの報告を受けていました。ミリー将軍は地図上でロシア軍の正確な配置と攻撃路線を指しながら、これからウクライナで何が起こるかを詳細に説明しました。米国の情報は非常に正確でした。後に、このロシアの侵攻ルートは米国の予測通りだったと確認されています。米政府は最新の情報を分析した後、2つの対策を講じることを決定しました。
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