「台湾有事の戦略不十分」 ルビオ氏ら共和党議員が強い危機感示す
台湾有事の可能性が取り沙汰されるなか、中国共産党の侵略から台湾を防衛する有効な戦略を現政権は策定・実行できていないと、米国の共和党議員らは指摘する。ペロシ米下院議長の台湾訪問に反発した中国は、2週間以上にわたり大規模な軍事演習を実施するなど、台湾への威圧を高めている。台湾有事の影響は広範囲に及ぶとして、米議員らは台湾有事に関する戦略を早期に策定するよう訴えた。
ブリンケン国務長官は5月、バイデン政権の中国政策について演説した。中国を国際秩序に挑戦する「最も深刻な長期的試練」と位置づける一方、中国との関係を切り離すことはないと述べた。米中の協力分野としては気候変動対策、大量破壊兵器の不拡散、食糧安全保障、中共ウイルス(新型コロナ)対策などを挙げた。
その後、中国共産党はこれらの協力分野を全て打ち切った。「(バイデン)政権は中国共産党の脅威を認識していない」とマイケル・マッコール下院議員は批判する。
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