「裁定は最終的なもの」中国による南シナ海全域領有権主張を否定する仲裁裁判判決から6周年
2022年7月中旬フィリピンは、国際裁判所が南シナ海のほぼ全域に対する中国の領有権主張に根拠がないとの判決を下した記念日を祝った。
フィリピンは中国との激しい対立の末、2013年にハーグの常設仲裁裁判所に対して国際法に基づく主権権限の明確化を求める訴訟を提起した。2016年の海洋境界に関する判決はフィリピンに有利となり、中国に打撃を与えた。中国はその結果を認めることを拒否し続け、自国の主張は有効であるという立場を維持している。
一方、フィリピンのエンリケ・マナロ外務長官は、裁定が最終的なものであり、中国の主張には根拠がないことを改めて述べ、裁定の記念日を祝った。
関連記事
フィリピン国家安全保障会議は4月13日、中国漁船が昨年、南シナ海の仁愛礁(アユンギン礁 )周辺に毒性物質を海中に放出したと発表した
米国とインドネシアは4月13日、「主要防衛協力パートナーシップ」の構築を発表した。水上・水中・ドローン分野を含む防衛協力を深める方針で、南シナ海やマラッカ海峡をにらんだ動きとして、中共の海洋進出をけん制する狙いがあるとみられる
南シナ海スカボロー礁で中共海軍艦と海警船が衝突し中国人船員2人が死亡。フィリピン側は主権侵害と批判し、両国間で緊張が高まっている。
日米韓が最初の「インド太平洋」対話を、米国東部時間5日にワシントンで開催した。
中国共産党は最近のハイレベル協議や、南シナ海はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内であるという2016年の国 […]