米海軍、南シナ海で再び「航行の自由作戦」 13日に続き
[北京 16日 ロイター] – 米海軍は、中国などが領有権を主張する南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島付近で16日に駆逐艦を航行させたと発表した。南シナ海で米駆逐艦が「航行の自由」作戦を行うのは、13日に続きここ1週間で2回目。
米海軍は声明で「7月16日、駆逐艦『ベンフォールド』が、南シナ海のスプラトリー諸島の近くで、国際法にのっとり、航行権と自由を主張した」と発表した。
中国軍は13日に米駆逐艦「ベンフォールド」がパラセル(中国名:西沙)諸島付近を航行した際、「中国政府の承認なしに中国の西沙領海に不法侵入した」と声明文を出し、「南シナ海の平和と安定を著しく損ない、国際法と国際関係準則に著しく違反した」と反発した。
関連記事
米国海軍では、今後、新規に浸水する潜水艦より、退役する潜水艦の方が多いという状況が生まれてしまうかもしれない。
「アメリカ原潜シーウルフ、日本到着」
2022年、アメリカ海軍のシーウルフ級潜水艦シーウルフ(SSN 21)が日本に到着。高度な秘密を保持されるこれらの潜水艦は、情報収集や特別任務を主に行う高速攻撃潜水艦であり、地上攻撃巡航ミサイルや魚雷も装備しています。
レーザー兵器を搭載したアメリカの駆逐艦プレブルが、中共対策として日本の横須賀に配備された。低コストで無人機やミサイルを破壊できる新型レーザー、Heliosの試験が進行中。
アメリカ空軍のB-2ステルス爆撃機と日本航空自衛隊のF-35Aが共同飛行。この歴史的な試みは、インド太平洋地域での演習の一環として実施され、両機種の協力と能力を示すものです。
アメリカ国防総省は、中国の軍事的野心に対抗し、インド太平洋地域の平和を維持するため、日本に新型「タイフォン」中距離ミサイルシステムを配備する計画を進行中であると発表。これは地域の安全保障を強化するための措置の一環。