日焼け止めは、紫外線から人を守るために一般的に使用されていますが、ほとんどの日焼け止めには疑わしい成分が含まれています(Shutterstock)

夏到来 太陽光はがんの原因? 危険な日焼け止めの成分に要注意(1)

夏が近づくと日焼け止めについて気になる人もいるでしょう。使う際に注意すべきこと、例えば、「どれくらいの頻度で使えばいいのか?」その他にも、「日焼け止めには、体内に吸収されるオキシベンゾンやアボベンゾンなどの内分泌攪乱物質が含まれている?」「日焼け止めは危険?」「 日焼け止めは体内のビタミンD濃度を下げてしまう?」「最も安全な日焼け止め方法は?」などなど。

皮膚科医は、すべての放射線は癌や皮膚の早期老化、シワの原因になると言っていましたが、そう言った言葉は人々の日焼けへの憧れを妨げるものではなく、日焼け用品を扱う業界には支障はありませんでした。

アメリカの日焼けブームに転機が訪れたのは、1997年のことです。ビーチのテレビ番組「Beach Rescue」のメイクアップアーティストが、出演者たちは色付きのタンニングローションを使っていて、実際には日焼けしていないことを明らかにしたのです。するとセルフタンニングや色つきの日焼け止めなどが店頭に並ぶようになりました。

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