「感謝」が共鳴の周波数を高め、願いを叶えやすくする

特に職場の仲間に対しては、積極的に感謝の波を広げていくことが必要です。 誰もが自分の出自、家族、職場など色々な事情を「光子(光の粒子)」の形で保っており、職場は多様な人々の光子が集まる空間です。

ありがとうの光子を空間に入れると、拡散して周波数が上がります。職場の周波数が上がれば、集中力の高い環境を作ることができます。

「でも、嫌いな人に感謝なんてできない!」

お気持ちはよくわかります。

相手と対峙するのではなく、一人の時に練習して、少しずつ「ありがとう」の波動を広げてみてください。

野球であれテニスであれ、学生時代の部活動も毎日基本を繰り返せば上達します。試合中にチェンジアップ(遅い変化球)を打ったり、速球を捕ったりできるのは、反復練習が基本になっているからです。

感謝するのも同じ道理です。「ありがとう」の波を送る練習を繰り返していると、嫌いな人からボールを投げられても「ありがとう」とうまく返せるようになります。

嫌いな相手よりも周波数が高くなり、その波動が相手に届き、嫌いな相手も徐々に変わっていきます。 周波数が上がると、自分の力を発揮しやすい空間となります。

「自分の能力を高めたい」「願いを叶えたい」のであれば、「感謝の波動」の状態でいることが必要です。

そうすることで、周囲に広がっていくし、それに合わせて環境も変化していくのです。

一番大切なのは、自分が変わることです。すると、周りの人は安らかで、幸せで優しい気持ちを抱くようになり、あなたは「最高の自分」でいられるようになるのです。

しばらく試してみてください!わずかな時間で、驚くほどの違いを実感できると思います。

(翻訳・井田千景)