国境なき記者団、拘束されている124人のジャーナリスト釈放求める バチェレ氏に書簡
国境なき記者団(RSF)は、5月に予定されている中国訪問で同国における報道の自由の悲惨な現状を取り上げるようバチェレ国連人権高等弁務官に求めた。国外にも輸出される言論統制は「世界の民主主義にとって大きな脅威」だと警鐘を鳴らした。
RSFは27日発表の書簡のなかで、中国共産党が「情報統制や市民へのオンライン検閲・監視に基づく社会モデルを押し付けている」と指摘。その手法は国境を超えて浸透し「ジャーナリストが国家のプロパガンダの手先にすぎないという『新しい世界メディア秩序』を確立しようとしている」と述べた。
こうしたジャーナリズムと情報の自由に対する弾圧を阻止し、拘束されたすべてのジャーナリストの解放を実現するためにも、必要なすべての措置を講じるようバチェレ氏に訴えた。RSFのクリストフ・ドロワール事務局長は「情報の自由は人権保護の礎であり、この待望のミッションにおいて優先的に扱われるべき」と主張した。
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