元米大統領補佐官「法輪功学習者は炭鉱のカナリア」今なお数え切れぬほど投獄
トランプ米政権下で大統領補佐官(通商担当)を務めたピーター・ナバロ氏は、新疆ウイグル自治区での強制労働が取り上げられるなか、20年以上中国共産党の迫害対象となっている法輪功学習者も、今なお多数投獄されていると警鐘を鳴らした。
「法輪功は中国共産党の強制収容所の『炭鉱のカナリア(編集者注:危険接近の前兆の例え)』だ。強制収容所と言えばウイグル人に焦点が当てられるが、実際には数えきれないほどの法輪功学習者が今も中国で投獄されている」と大紀元の取材に答えた。
道徳的精神性を重んじ、ゆるやかな気功動作を実践する中国古来の精神修養法・法輪功は1990年代の中国本土で広がった。中国共産党の推計によれば、1999年には学習者は7000万人から1億人に上ったという。しかし、中国共産党は膨大な数に達した法輪功を「脅威」とみなし、1999年7月に弾圧政策を開始した。
関連記事
米上院が法輪功保護法案を全会一致で可決。人権弁護士のデービッド・マタス氏が注目するのは、臓器の出所をめぐる説明責任だ。法案が持つ重要な意味とは
2026年9月21日、全国の法輪功学習者が京都市内で中国共産党による迫害の停止を求めて行進。天国楽団の演奏に観光客が拍手と声援を送った
米上院は9月28日、「法輪功および強制臓器摘出の被害者保護法案」を全会一致で可決。同法案は米議会が推進する、法的拘束力を持つ制裁法案で、中共政府による法輪功学習者やその他の良心の囚人からの生体臓器摘出を抑止し、処罰することを目的としている
第81回国連総会の開幕に合わせ、NYで法輪功学習者が集会を開催。中国国内での長期にわたる迫害の実態や、海外にまで及ぶ国境を越えた弾圧の停止を求め、穏やかな煉功とともに国際社会へ訴えかけた
86歳で22年間年金を受け取れない人、10年間支給を止められ廃品拾いで暮らす81歳、出所後に年金と住まいを失った80代。中国で法輪功学習者の老後保障が失われる事例が相次いでいる。年金停止の法的根拠はどこにあるのか