子供部屋の掃除チェックリスト 子供と一緒に片付けよう

子供部屋片付けは、ちょっとした工夫で楽になります。子供部屋の掃除は、以下のチェックリストを読んで、どのようなタイミングで参加させるかなどのヒントを得てください。
 

片付けから始める

3歳児は、おもちゃを空き箱に入れる、本を下の棚に戻す、汚れた服を洗濯機に入れるなど、片づけをすることが大切です。
 

おもちゃを忘れない

プラスチック製のおもちゃは、中性洗剤を混ぜた液に10分ほど浸して消毒し、洗い流して乾かしてからおもちゃ箱に戻すとよいでしょう。
 

リントローラー(コロコロ)を使用する

布製ランプシェードのホコリは、糸くずローラーや糸くずブラシで取り除いてください。ランプを消した後、柔らかい布やホコリ取り棒でランプベースや電球についたホコリを取り除いてください。

補足:小学生のお子さんには、部屋の布製家具を糸くず取り機で掃除させてあげるとよいでしょう。ランプシェードだけでなく、パッド入りのスツールや椅子のカバー、クッション、そして人形などのファブリックも適しています。
 

寝室の家具を掃除する

チェスト、本棚、ベッドサイドテーブルの上部と内部にあるものをすべて取り除くことから始めましょう。 次に、上から下までしっかりとホコリを拭き取ります。家具の側面や足元も忘れずに。

家具の素材(木、ガラス、プラスチック)に合った洗浄剤を薄くしみこませた布で、指紋を拭き取ってください。木製家具のより深いクリーニングやメンテナンスには、レモンオイルなどのポリッシュ(艶出し剤)で表面を小さく均等にこすってください。仕上げに乾いたやわらかい布で拭いてください。

補足:引き出しにはクリーナーや磨き粉を使わず、乾いた布や毛先の柔らかいブラシを使って掃除すれば十分です。
 

鏡や窓の清掃

鏡や窓ガラスは、糸くずの出ない布やペーパータオルで拭いて、ピカピカにしましょう。また、新聞紙をくしゃくしゃにして、蒸留白酢を入れた浅い皿に浸し、乾くまで鏡や窓を拭くという、環境にやさしい方法で年長の子どもに教えるのもよい方法です。柔らかい布か乾いた新聞紙でもう一度拭くと、鏡や窓は新品同様になります。
 

シーリングファンのホコリ取り

シーリングファンの羽根についたホコリは、柄の長いホコリ取り棒で取り除く、または、一般的な洗剤を浸した布や湿らせたペーパータオルで羽を拭いてください。また、柄の長い棒を使えば、手の届きにくいランプや表面の硬い移動式家具も掃除できます。

補足:ファンの羽根にホコリがたくさん溜まっている場合は、床やベッドの上に古タオルや雑巾を敷いて、落ちてきたホコリをキャッチしてください。
 

壁のクリーニング

寝室の隅や天井のホコリやクモの巣は、雑巾やホコリ取り棒で取り除きます。重曹を浸した湿った雑巾で、壁についたクレヨンの跡をやさしく拭き取ります。壁の徹底的なディープクリーニングが必要な場合は、1ガロン(約4リットル)のぬるま湯に、重曹1カップ、蒸留白酢1カップ、アンモニア半カップを用意します。スポンジや雑巾に染み込ませて、壁や木部を拭きます。
 

ベッドのクリーニング

ベッドリネンは少なくとも2週間に一度は交換し(ちょっとした手助けがあると助かります)、洗濯表示に推奨されている温度のお湯で洗ってください。ベッドの頭部やベッド材を洗浄するのに適した洗浄液を使用して、雑巾で拭いてください。ベッドの下のホコリを掃除機で吸い取ります。ベッドの下、マットレスの縁、スプリングの周りなどを、掃除機に付いているブラシヘッドで掃除します。

補足:枕の洗濯・乾燥ラベルを確認します。多くの枕は、中~高温で乾燥させるとふんわりとした感触がよみがえります。マットレスの汚れを落とす場合、カビの発生を促すため、水の使いすぎには注意しましょう。マットレスが完全に乾いていることを確認してからシーツを装着してください。
 

机の上をきれいにする

ゴミのように見えるものは、学校の宿題かもしれません。宿題をする場所の片付けに、子どもにも参加してもらいましょう。本を積み上げ、学校のノートを整理し、子ども用の容器や箱に物を戻すなど、簡単な作業をお願いします。週に一度、一般的なクリーナーできれいに拭けるように、机の上を徹底的に掃除してもらいましょう。
 

フローリング床のメンテナンス

ハードウッドフロアの場合、乾いたモップやほうきで週に1回ほど掃除すれば十分です。より深く洗浄する場合は、より多くの体力を必要とします。ウレタンでシーリングされた床は、ウェットモップで拭くことができます。シェラックやニスなどで処理された床には、クリーナーやポリッシュ、ワックス床用モップを使用し、床の木目の方向に沿ってモップをかけてください。
 

小型カーペットのクリーニング

小さなカーペットは外に出してホコリを振ってください。年長の子どもなら手伝えるし、おもしろいと思うかもしれません。小型のカーペットは洗濯機で洗えるものもあるので、ケアラベルを確認してください。
 

カーペットフロアの清掃

週に一度、隙間に入り込むことができる掃除機ヘッドで、隅や縁を掃除します。

原文:「 How to Clean a Child’s Bedroom The Epoch Timesに掲載されました。

(翻訳・里見雨禾)