数ヶ月前、ニューメキシコ州で休暇を過ごしていたジョーという男性が、散歩中に撮影した動画が話題となっている。
ジョーはサンタフェで、屋根の上にラブラドール犬の頭らしきものを発見した。胴体も尻尾も後ろ足も前足もない、ラブラドールの頭だけが屋根の上に乗っているように見える。
(話題の写真はこちらから)
しばらくすると突然頭部が動き出した。ジョーは驚いた。それは、まったく犬の頭ではなく、猫だったのだ。
猫の淡い色の背中にある黒い斑点が、まるで黒い目と黒い鼻を持つラブラドールのように見え、目の錯覚を起こしたのだ。
ここまで完璧に騙されると、猫の丸まったひじは、もはや折りたたまれた犬の耳にしか見えない。
猫が横を向くと、尖った耳と小さな顔が見え、やっと真相が明らかになった。
ジョーはこの映像を友人たちと共有し、友人たちも彼と同じように「とても驚いたと同時に安心した」とエポックタイムズに語った。
そして、ジョーはその動画を世界中に公開した。
(動画はこちらから)
彼がこの奇妙な動画をSNSに投稿すると、多くのネットユーザーを引きつけ、これまでに1500万件近くものアクセスがあり、熱狂的な支持を得るまでになった。
ネット上では、人気の動画でよくあるように、犬が後先の事を考えず壁の穴に頭を突っ込んでいるのだと言う人も多かった。
逆に、「犬だなんて、誰が思う?」と、この猫に簡単に騙される人がいることに驚く人もいた。
(翻訳・里見雨禾)
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