認知症は救えるのか?(2) 症状が現れたら調べてみるべき7つの原因
もし、あなたやあなたの家族が認知力を失い始め、認知症やアルツハイマー病であると医師が考えたらどうしたらよいのだろうか?カリフォルニア大学ロサンゼルス校のこのプロジェクトでは、認知症はさまざまな要因で起こるが、その多くは元に戻すことができると考えている。
米国の認知症ケア団体「シャープアゲイン」は、認知症やアルツハイマー病と診断された人は、次のような原因がないか調べてみることを提案している。
1.栄養の偏りや欠乏
オメガ3、ビタミンB12、ビタミンC、マグネシウム、セレン、プロバイオティクスなどの栄養素が頻繁に欠乏すると、アルツハイマー病や認知症と同じような症状が出ることがある。これらの症状は地中海式のバランスの取れた食事を心がけることで、認知機能の低下を遅らせ、アルツハイマー病のリスクを軽減することができる。
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