米国が弱腰なら…中国共産党は一層攻撃的に 「同盟国に深刻な問題」=米専門家

米専門家は、ロシアとウクライナをめぐる情勢下で米国が「弱腰」と見做されれば中国共産党は一層攻撃的になるのを世界は目撃するだろうと予想している。そして、対中抑止が不十分ならば今後、米国やその同盟国らは「厳しい問題に直面することになる」と警告を発した。

米シンクタンク「安全保障政策センター(CSP)」のスティーブン・ブライアン上級研究員は2月26日までの大紀元の取材に対して、ロシアとウクライナ侵略を観測すると同時に米国の動向を注視していると指摘した。この状況でも米国は太平洋の防衛力を強化して「太平洋地域を放置していないことを明確にすべき」と語った。

米国はドイツ、ポーランド、ルーマニアに軍を派遣しているが「欧州に気を取られている」と中国共産党政権が認識する可能性があるという。欧州東部の有事を機に、太平洋で自由に活動できるタイミングだと見るかもしれないとした。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン戦争の予備的和平合意を徹底検証。オバマ時代の融和策とは一線を画し、圧倒的な軍事力でイランの核野望を挫いたトランプ政権の成果を解説する。国内外の的外れも含む様々な批判を退け、真の中東情勢の地殻変動に迫る
大統領は、生産不足が国家防衛態勢に影響を及ぼす恐れがあると警告した。 米政府は、サプライチェーンのボトルネック […]
6月に東京で開催された「日米拡大抑止協議」共同声明の要点を解説。米国の核を含む日本防衛への関与や、中国の核増強・北朝鮮問題への対応など、最新の日米安全保障連携の最前線に迫る 。
米中央軍がイランに対する「自衛のための空爆」を完了したと発表したわずか数時間後に、今回の攻撃が行われた
米軍ヘリの撃墜に対し、トランプ大統領の指示で米軍がイランへ報復空爆を実施した。平和交渉の大詰めとされた局面での軍事衝突であり、今後の外交交渉や中東地域における緊張のさらなる高まりが懸念される