2022年北京冬季オリンピックの開会式で手を振る習近平国家主席(左)と彭麗媛夫人(右)(写真:Anthony Wallace - Pool/Getty Images)

習近平氏ら最高指導部メンバー、8日間姿消す 隔離中か=香港紙

中国共産党最高指導部の習近平国家主席ら7人は7日以降、公の場に姿を現していない。香港メディアは、4日の北京冬季オリンピック開会式に出席した習近平氏が中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染防止策の一環として外出を自粛していると推測した。

4日の北京冬季オリンピック開会式には、習近平氏を含む党中央政治局常務委員7人と王岐山・国家副主席、ロシアのプーチン大統領を含む各国首脳、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長らが出席した。習近平氏は開会宣言を行った。

香港紙「明報」15日付は、習近平氏ら常務委員7人と王岐山氏は7日以降、8日間連続で公の場から姿を消したと指摘した。その間、王岐山氏はフランスのマクロン大統領が主催した「ワン・オーシャン・サミット」にビデオメッセージを寄せた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている
海外メディアの報道によると、今月末に予定しているトランプ米大統領の訪中は、首都・北京のみで行われ、他の都市への日程は組まれない見通しとなった。関係筋は、トランプ氏の日程が極めて限られていることに加え、安全面の配慮が主な理由だと説明している