反習勢力が4万字長文を発表 専門家ら「習の再任は確実ではない」
最近、「習近平を客観的に評価する」と題する4万字の長文が中国国内外のウェブサイトで転載され、関心を呼んでいる。文章は習近平氏が見識なき偏狂的な共産主義者と評し、「マジックを駆使して、今秋の党大会で再任してもいばらの道が続くだろう」と同氏への批判に終始した。
中国問題専門家の間では、この文章を中国共産党の内部抗争が白熱化し表面化した兆しとして捉えている。海外メディアが確実視する同氏の再任について、あらゆる可能性を含み持っているという。
「方舟と中国」と署名したこの文章は、1月中旬から海外の中国語サイトで3回に分けて掲載された。中国国内サイトにも転載され話題になったが、当局のネット検閲により削除された。
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