11月26日、世界保健機関(WHO)は南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.1.529」を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定したと発表した。写真は2015年1月、ジュネーブで撮影(2021年 ロイター/Pierre Albouy)

WHO、南ア株を「懸念される変異株」に指定 「オミクロン株」と命名

[ジュネーブ/ヨハネスブルク 26日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は26日、独立専門家会合を開き、南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.1.529」を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定した。「疫学上有害な変化」が認められたとし、他の変異株よりも感染が急速に拡大する恐れがあるとしている。

VOC指定は5番目。ギリシャ文字の「オミクロン」を割り当てた。

WHOは会合後に発表した声明で、南アフリカではオミクロン株の検出と時期を同じくして、ここ数週間、感染が急速に拡大していたと指摘。「この変異株には数多くの変異があり、このうちいくつかは懸念される」とし、予備段階の検証で、他のVOCと比べオミクロン株の感染リスクが高い可能性があることが示唆されているとした。

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