「体内にたまった湿邪に要注意!」湿気を除く6種の食物
体内にたまった「湿気(しっき)」は「化火」つまり火に変わりやすく、根治しにくい湿熱体質になります。
化火(かか)とは、体内熱の熾盛(しじょう)をさす漢方医学の用語です。
漢方でいう湿気とは、体内のさまざまな部位に停滞した不要な水分のことです。湿気は、さまざまな不調をもたらしますので「湿邪(しつじゃ)」とも言います。
通常ならば尿や痰として排出される水分が何らかの機能障害によって体内にたまり過ぎると、浮腫(むくみ)やその他の病気の原因にもなります。
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