香港中文大学で学生が開催した2019年の抗議活動の記念イベント (Photo by Anthony Kwan/Getty Images)

香港の大学、洗脳教育を必修科目に 教室内に監視カメラ

香港では、「国家安全教育」を必修科目にする大学や専門学校が増え、教室内での監視カメラの設置が広まっている。ロイターが報道した。

ロイターは香港浸会大学学生の証言として、同校の講義室には、1台以上の監視カメラのモニターが設置されたほか、講義中にカメラマンが立ち入り撮影していた、と報じた。

同大学で同必修科目を担当するのは、親中派として知られる範凱傑・弁護士。初講義では200枚近くのプレゼンテーション資料を用意し、国家安全維持法に違反する場合の厳しい罰則を警告した。プレゼン終了後、学生に20の選択問題が出された。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で2025年、たばこ・酒販売店約32万店が撤退し、店舗数は前年比19%減少した。EC即時配送や新業態との競争、逆ざや、固定費高騰が経営を圧迫している
中国の人型ロボット企業・宇樹科技は上場初日に株価が公開価格の5倍超へ急騰後、3営業日で約45%下落。事業収益との乖離やAI・ロボット投資のバブル、IPO制度への懸念が広がっている
替え歌を披露した人気芸人を当局が調査。その後、6公演が中止・延期に。冗談を言う側も、笑う側も政治を気にする。人気芸人への処分から見える、中国社会のピリピリした空気とは
スーパーで目にする機会が増えた、安価な中国産の大容量キムチ。中国の産地で発覚した食品安全問題は、日本の食卓とも無関係ではない。
中国・瀋陽の空に「もう一つの街」?雲の中に謎のビル群が浮かぶ、不思議な光景が撮影された