(あんころもち / PIXTA)

今から食べて備えましょう「脳の老化を防ぐ食物」

食物は脳にとって特に重要です。脳そのものの重さは体重の2%に過ぎませんが、全身のエネルギーと栄養の20%を消費すると言われています。

これらのエネルギーと栄養の源は、大気中と食物にあります。空気の良し悪しについて私たちが常にコントロールできるわけではありませんが、食べるものは選ぶことができます。

認知症など多くの慢性疾患は、一定の遺伝的要因に影響されるものですが、バランスのとれた食事によって、そうした遺伝的要因をある程度変えることができます。つまり食事の改善は、遺伝子の配列を変えることはできませんが、不良遺伝子の発現を制御する、いわゆるエピジェネティック治療の一種とも言えます。

▶ 続きを読む
関連記事
新研究では、話せる言語の数が多い人ほど、脳が実年齢より若く見える傾向が示されました。言語学習は記憶、注意、判断、社会的交流を同時に働かせる可能性があります。
早期アルツハイマー病や軽度認知障害に対し、食事、運動、睡眠、栄養、ストレス管理などを個別に整える精密ライフスタイル医学の可能性が研究されています。
オーディオブックは、物語を楽しむには有効な読書手段です。一方で、学習内容を深く理解し記憶するには、紙の本のほうが向く場合もあります。脳と読書の関係を探ります。
中年期の脳は、まだ柔軟に変化できる時期です。運動、心臓と代謝の管理、睡眠、聴力や視力のケア、人との交流など、認知低下を防ぐための4つの習慣を紹介します。
歩く速度の低下や歩幅の縮小、ふらつきは、脳の健康状態を映すサインの一つかもしれません。認知症やパーキンソン病など、注意したい脳疾患との関係を紹介します。