ベルギー、中国臓器収奪問題シンポジウム開催 EU議員ら参加

ベルギー首都ブリュッセルで27日、伝統気功グループ、法輪功の学習者らを対象とする強制臓器収奪に関するオンラインシンポジウムが開催された。欧州議会の議員や人権弁護士らが参加した。

欧州議会は2013年、中国当局の主導の下で行われている臓器収奪問題について決議案を通過した。16年には、中国当局に対して強制臓器摘出を中止するよう求める書面声明を発表した。

欧州議会人権委員会のピーター・ヴァン・ダーレン(Peter van Dalen)議員は、シンポジウムで、中国当局による強制臓器収奪は「基本的な人権を公然に侵害した」と批判した。

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