米空軍戦争大学元教授、中国当局者との関係に「虚偽の陳述」
米司法省は25日、アメリカ空軍戦争大学(AWC)元教授の張暁明氏(69)が連邦捜査局(FBI)の捜査官に虚偽の供述をした罪を認めたと発表した。司法省によると、同氏は中国政府当局者との関係を隠ぺいしていた。
アラバマ州モンゴメリー在住の張氏は米国国籍を取得した中国系アメリカ人。2003年から同州のマクスウェル空軍基地にあるアメリカ空軍戦争大学に勤務していた。在職中、仕事や研究、親族訪問といった理由で頻繁に中国を訪れていた。
2012年、張氏は上海市政府のある幹部と知り合った。2012年12月~2017年1月まで、張氏は同幹部と6回ほど面会し、約40通の電子メールを交わした。同氏は、相手が自分の保有する機密情報を得ようとしたり、自分を通じて潜在的な価値のある人物に接触しようとしていることに気づいていた、と自白した。
関連記事
米国防総省は、迎撃ミサイルの生産能力を大幅に引き上げる。パトリオット向けは3倍、THAAD向けは4倍に増強。イランとの戦闘やウクライナ支援で在庫が減少しており、米軍は防衛産業の生産体制の立て直しを急いでいる
米海軍が射程460キロとされる新型超長距離空対空ミサイルAIM-424「マリス」の飛行試験を開始。F-35Cへの搭載やAIM-174Bとの役割、西太平洋の航空戦力バランスへの影響を解説する
トランプ氏が米海軍の最新鋭空母で、電磁式カタパルトを取りやめ、旧来の蒸気式への回帰を指示した。中国共産党政権が海軍力を急速に増強する中、なぜ「最新技術」から逆行するのか。背景には、電磁式の信頼性をめぐる長年の問題がある
トランプ米大統領は13日、米海軍に対し、航空母艦から戦闘機を発艦させる際、最新の電磁式カタパルトではなく、蒸気式カタパルトを再び使用するよう命じる国家安全保障覚書に署名した。
衛星1基を撃ち落とす「一対一」から、衛星網全体を無力化する「一対多」へ。レーザー、サイバー、電子戦が変える次世代の宇宙戦とは