中国人男性、ツイッター投稿で有罪判決 オランダに亡命「沈黙することができない」
中国広東省在住の劉飛龍さん(30代)男性は当局のネット封鎖を突破してツイッターなどに投稿したため、2019年に懲役1年、執行猶予1年6カ月の有罪判決を言い渡された。劉さんはその後、オランダに亡命し、現在難民キャンプに留まっている。劉さんはこのたび、大紀元の取材を受け、今の心境を語った。
劉さんは中国の大勢の若者と同様、共産党の洗脳教育を受けながら育った。2007年ごろネット封鎖を突破できてから、「新しい世界への扉が開いた」と希望を抱くようになった。政府の多くの宣伝はフェイクだと初めて知ったという。
「『共産党についての九つの論評』という本を読んだ後、共産党の残虐な本性とその血まみれの歴史にショックを受け、迷わず以前加入した共産党関連組織から離脱すると表明した」
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