在日法輪功学習者、議員会館前で母親の救援求める「弾圧を止めて」と呼びかけ
6月14日、日本在住の法輪功学習者らは衆議院議員会館前で、在日法輪功学習者・付偉彤(ふえいとう)さんの母親を救援するための陳情活動を行った。学習者は、母親の即時釈放と法輪功弾圧の停止に向けて、日本政府や議員に国際的な働きかけを求めた。
日本在住の法輪功学習者の付さんは大紀元の取材に対して、母親が逮捕された経緯や家族の状況について語った。6月2日、中国警察は大連の自宅で母親の毛嘉萍(もうかへい)さんの身柄を拘束し、強制連行した。家財道具も違法に差し押さえされた。父親の携帯も中国共産党当局により監視、盗聴されているという。
付さんは、拘束された母親の安否がわからず、命の危険にさらされているのではないかと心配している。このため、日本政府と国会議員に人道主義に基づく救援を求めている。「中国共産党が一番恐れているのは皆さんの声です。日本政府も中国の人権問題に対して強い態度を取り、たくさんの善良の方々が声を上げたら、迫害を早く止めることができるのではないかと思います」と述べた。
関連記事
12月8日、青森県近海で地震が発生したことを受け、駐日中国大使館は11日、在日中国人に対して、中国外交部傘下の「中国領事」アプリで個人情報などの登録を呼びかけたことで、SNS上で再び「国防動員法」の潜在的リスクが話題となっている。
国際社会では、モスクワと北京を同じ文脈で語ることに慣れている。「独裁の枢軸」といった表現でまとめられるが、必ずしも正確とは言えない。このことを理解するうえで、カザフスタンほど適した国はないだろう。正確な位置を即座に示せる人は多くないかもしれないが、同国はユーラシア大陸のほぼ中心に位置し、ロシアとは世界最長となる約7600キロの陸上国境で接している。
母親はどれほど絶望すれば、自らの手で我が子を落とし、自らも続くのだろうか。中国・杭州の陸橋から。
トラが車の後ろを本気でガブッ。中国の動物園で実際に起きた「リアル狩りごっこ」。「自家用車で安全に観察できます」その言葉を信じた結果がこれ。
中国の親が子に教える「危害を加えてでも生き延びろ」という絶望のサバイバル術。助けが来ない社会が、親たちをここまで追い込んでいる現実が重すぎる。