【党文化の解体】第2章(3) 「知識人を批判する」

 1-1)-(2) 知識人を批判する

 『左伝』いわく、「最も上等なことは社会のために良い道徳基準を立てることであり、その次は国のために軍功を立て、さらにその次は後世のために優秀な文学作品を残すことである。時間が経っても廃れることがなく、これを不朽という」。中国の伝統文化は、知識人に大きな歴史の舞台を提供し、それらはきら星のごとく、人材が傑出していた。

 そのため、知識人を改造することは、中共によって重要な一歩とみなされた。中国の伝統的社会は、「士、農、工、商」の四つの階層を重んじ、そのうち「士」とは知識人であった。「士大夫」階層とは道統の継承者であり、このため道徳の角度から言えば、彼らは統治者よりも発言権があった。

▶ 続きを読む
関連記事
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
5.多種の文芸形式を利用し、党文化を注入する 2)演劇、歌舞、大衆演芸など多種な文芸形式を利用し、党文化を注入する (6)中共の文芸作品に浸透する強烈な激情と闘争性 孔子はかつ
5.多種の文芸形式を利用し、党文化を注入する 2)演劇、歌舞、大衆演芸など多種な文芸形式を利用し、党文化を注入する (3)審美習慣に見られる時間のずれ 人々の審美習慣には時
5.多種の文芸形式を利用し、党文化を注入する 2)演劇、歌舞、大衆演芸など多種な文芸形式を利用し、党文化を注入する 中共の文芸を利用した宣伝形式は、その多くが旧ソ連から移植し
】5.多種の文芸形式を利用し、党文化を注入する1)映像を利用し、党文化を注入する (2)主調と多様化 八十年代以来、中共の経済改革の実施につれ、映画界も企業管理方式や競争原理