【党文化の解体】第2章(2) 「孔子を批判する」

1.儒・佛・道を批判する

 数千年の歴史の中で、儒・佛・道家の影響は中国社会の各層に浸透した。

 中国の儒家は「仁」と「義」を尊び、孔子は「義を見てせざるは、勇なきなり」と講じ、また「志士は仁の人、仁を害して生を求めず、その身を殺して仁をなす」とも講じた。儒家の天命観は広く知られており、『論語』で「死生に命あり、富貴は天にあり」と説き、『中庸』開篇では「天命これを性という」と講じ、人の根本特性は天の命じるところであるとした。

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